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柿の実幼稚園講演会 予行演習

2018.11.07     広報

今日は、以前ブログに書いていた通りに、柿の実幼稚園での講演会に向けて、スタッフに対して同じ内容での予行演習を行いました。この日のために練習と準備を行ってきた作業療法士のスタッフは気合十分に研修に臨みました!

前半は全体に向けての講演会として、作業療法士がお子さまの困り事の考えるうえで大切にしている、「見えにくい3つの感覚」をテーマに話をしました。詳細は本番までのお楽しみですが、「お子様の困りごとに、周りからは気づかれにくい感覚が関係している」ということが伝わる講演にしたいと思います。

 

 

後半は、5,6人のグループに分かれて、理沙先生・希先生・麻由先生、3人のスタッフがそれぞれグループワークを行いました。グループワークでは、最初に想定されるお困りごとに関して、実際にありそうな簡単な事例を用意し、原因とそれに対してご家庭でも出来るような遊びを一緒に体験しながら話をしていきます。

 

理沙先生のグループでは、「姿勢」をテーマに話を進めていきました。筋肉の張り具合の調節が難しいこと身体の位置情報を理解することが難しいこと等を話しました。体験として、「うちわパタパタ」を行いました。さて、この遊びはどんな効果があるのでしょうか。ちなみにスタッフは疲れてぜーぜー言ってました(笑)。

 

 

希先生のグループでは、「よくつまづいてしまう」というテーマで話を進めていきました。原因として、バランスが上手く取れないこと、転びそうになった時に手が出ないこと等を話しました。体験として、ぐらぐら魚釣りを行いました。スタッフも転びそうになりながらも、バランスを取ることの難しさを感じながら体験をしていました!

 

 

麻由先生のグループでは、「箸、スプーン・フォークが苦手」というテーマで話を進めていきました。箸やスプーンといった道具の使用には、発達の段階があり、その段階に応じて練習をする必要があることや、力の調節が苦手なため、上手に使えないといった話をしました。体験として「ぬいぐるみ積み」を行いました。ご家庭にあるものですぐに出来そうですね!

 

 

 

今回の予行演習では、とても和気あいあいと楽しい雰囲気の中で、しっかりとお勉強をすることが出来ました。当日も、楽しい雰囲気の中で学んでいただけるような講演会にしていきたいと思います。

成島 絹登

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