nextでは、発達が気になるお子様に適切な療育とソーシャルスキルトレーニングを行います。|川崎市麻生区 新百合ヶ丘駅 児童発達支援・放課後等デイサービス「next」川崎市麻生区 新百合ヶ丘駅

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上麻生教室 活動紹介

2024.04.19     未分類

こんにちは😁 next上麻生教室です🌸🌸🌸

今回は、【鉛筆や箸の持ち方が安定しない】を課題としたお子さんの療育のご様子を紹介したいと思います✏

 

鉛筆や箸を持つための機能発達として、操作する指(親指・人差し指・中指)と固定する指(薬指・小指)のそれぞれの機能が分かれることが必要になります。

鉛筆で文字を書くとき、箸を操作するときはそれぞれの指が役割分担を行い、

 

それぞれの働きを上手に行うことで動作が安定します🙌

そこで、操作・固定のそれぞれの機能の発達を促す活動として、貯金箱遊びを行いました🐷💕

使用物品:貯金箱🐖、おはじきやコイン

 

進め方としては、おはじきやコインを貯金箱の中に入れるというシンプルな内容となります🐖✨

進めるうえでのポイントとしては、おはじきやコインを一つずつ指でつまんで入れるのではなく、“いくつかのおはじきやコインを一度に掴み、一つずつ貯金箱に入れること”です。

おはじきを掴むときは、このように最初に掴んだおはじきを小指側で持ち、さらに新たなおはじきを親指と人差し指で掴みます。

その動作を繰り返し、3~5個くらいのおはじきを手の中に入れてみましょう🖐

それができたら、今度は手のひらに持っているおはじきを、小指側から親指側へ指を滑らせながら送ります。

このときも、他のおはじきが手のひらから落ちてしまわないようにしっかり固定する側の指を握っておきましょう。

 

うまく指先の方までおはじきを移動することができたら、貯金箱の穴の向きにおはじきの向きを合わせておはじきを入れていきます🐖

※撮影の関係でできませんでしたが、利き手ではない側の手で貯金箱をおさえながら取り組むと、利き手と利き手でない手の役割分担の練習にもなります!🖐

 

うまくいかないうちは少ない数で行ったり、おはじきのように小さいものではなく鉛筆やペンなどの長いもので取り組むと初めの練習としてよいと思います。

 

実際に最初は難しそうにしていたお子さんも、「10個も持てた!」と得意そうに話していることもありました💫💫💫

また、これらの活動を通して鉛筆や箸が上手に持てるようになった子もいらっしゃいます✏✨

鉛筆や箸を安定して持ったり操作するのは難しく、うまく使うことができるのにも時間がかかってしまうこともありますが、色々な遊びを通して少しずつでも上手になれるよう応援していきたいですね💗

 

nextでは、お子さんの課題に沿って、お子さんが楽しんで実施できる課題内容を準備できるよう考えています。

他の支援内容につきましても、またご紹介していきたいと思います⭐

次回の更新もお楽しみに!

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