市民救命士講習会
- 2019.10.08 研修
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こんにちは。
10月2日(水)に行った「市民救命士講習会」の様子をお伝えします!今回の講習会では、お子様、また保護者様に「もしもの場合」スタッフが迅速な対応を取るために何をすべきか学ぶことを目的として講師の先生に来ていただきました。
講習会では、まず応急手当の基礎知識教えて頂きました。
そのお話しの中で、「救命の連鎖」というものがあり、それが救命処置に大切なこととDVDを通して学びました。救命の連鎖とは、
①心停止の予防
②早期認識と通報
③一次救命処置(心肺蘇生とAED)
④二次救命処置と心拍再開後の集中治療
と4つの輪で成り立っています。住民の役割として①~③まで行うことが出来、それに伴って生存率や社会復帰率が高いことが分かっているとのことです。
そこで、今回の講習会では心肺蘇生とAEDの使用方法について各グループに分かれ
小児、乳児それぞれの対応等について体験しました。
<心肺蘇生時のデモンストレーションの様子>
<AEDデモンストレーションの様子>
3時間という限られた時間でしたが、救命処置の流れを見て理解するのではなく、実際に体験することで、ポイントを押さえながら学ぶことが出来ました
今回の講習会で学んだことを生かす機会がないことが一番ですが、もしもの場合迅速な対応を行いたいと思っております。最後までお読みいただきありがとうございました。