柿の実幼稚園 講演会に向けて
- 2018.10.30 広報
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今日は11月27日(火)に行われる、柿の実幼稚園での講演会に向けて、作業療法士のスタッフと一緒に講演会で行う、第一部の講演と第二部のグループワークの確認を行いました。
1回目の講演会で好評をいただき、今回2回目の実施となります。前回は、臨床心理士・言語聴覚士・作業療法士のスタッフとともに講演会、グループワークを行いました。今回は作業療法士メインでとお話をいただいたため、作業療法士がどのように考えてお子様と接しているか、実際のお悩みにどう答えているかをお話しできるような会にすることとなりました。
第一部の講演では、作業療法士は何が専門でどういう人たちなのか、お子さまの困りごとを考えるうえで大切な、見えにくい3つの感覚があり、それを基にお困りごとをどのように考えているか等をお話します。感覚というと視覚・聴覚といった5感と考えるのが一般的ですが、お困りごとをとらえるうえで、この見えにくい3つの感覚の重要性をお伝えします。
第二部のグループワークでは、事前にアンケートにご記入をいただいているため、それに基づいてグループ分けをしておき、話し合いを行います。今回は、お悩みを「大きな動き(粗大運動)」「小さな動き(微細運動)」に分けてお話をします。大きな動きは、「姿勢が崩れやすい・服の着脱・縄跳び」、小さな動きは「箸・チャック・ボタン」等とこちらで分けています。より皆様からいただいたお困りごとに答えられるように様々な準備をしていきたいと思います。
11月7日(水)に事前練習として社内で多くのスタッフに参加をしてもらい、練習を兼ねて研修会を行い、スタッフからも意見を貰ったうえで本番に臨みます。本番で一人でも、ひとつでも多くお悩みを解決できるように全力で準備を進めてまいります。
成島 絹登