活動紹介「神経衰弱」 ライフスタイル2組
- 2019.11.07 アフタースクール
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10月の活動の様子をお伝えします!!
9月下旬から10月中の後半の活動として「神経衰弱」を行いました!
神経衰弱は、3ステップで行い、その都度少しルールを変更し行いました!
<ステップ1>
2人ペアで指示する人・指示される人に分かれて行いました!
まず、2人でどっちが指示するか否かを決めます。
この活動では
・お友達と話し合いで役割を決められるか
・指示される人は、相手の指示を聞き行動できるか
・指示する人は、相手に分かりやすいように伝えられるか
という課題が含まれています!
指示される人は目隠しをして絶対カンニングができないようにしました🤭
最初の1週間は、マットの色を2色にしてカードの置く場所に数字を置き、
指示しやすい(指示通りに動きやすい)環境調整を行いました。
それが出来てきたら、次の段階へ!
<ステップ2>
カードと一緒に並べられた数字と目隠しをなくしました。
指示する人は、「左から○番目」「右から○番目」「真ん中」という指示をしなければいけません!
指示される人は、見ないというルールを自らの意思で守らなければいけません!
+αで課題が加わりました!
子どもたちは、最初は苦戦しつつも、頑張って指示を出していました!!
<ステップ3>
最終段階は、2人ペアで行うということは変更なしですが、今回はみんなカード見てOK!
だけど、教えたらダメだよ!というルールが追加されました!
カードもバラバラに置きました。
みんな見て良いけど、教えたらダメ!1人1枚しかめくれないというルール…
最初は、「ここだよ」「それじゃないよ」という声がたくさん聞こえており
教えてよかった?と聞くと「あ!言っちゃダメだ!」と言われて気付く子も(笑)
また、カードの位置が分かってくると2枚めくる子がチラホラ (笑)
スタッフだけでなく、ペアのお友達や他のチームのお友達にも「あ!」と言われ「そうだった~」と気づき、ペアのお友達に「ごめんね」と謝ることも👌
ステップ3では、これだ!と思ったらついつい動きたくなる子どもたちの衝動性を自ら落ち着かせるという課題があります。
徐々に、ルールを守って取り組むことが出来、またお友達と協力して頑張っている姿を沢山見ることも出来、スタッフ一同子どもたちの成長に感動しています!!
神経衰弱という活動を通して、様々な課題をクリアしている子どもたちです😁
また、神経衰弱にハマって家族で行っているという話を聞くこともあり、家族コミュニケーションの1つになっているようで嬉しく思います✨
次回は、10月の活動のもう1つ「仲間集め」についてお伝えする予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました🌟